有効期限は3ヶ月？！ 証明写真に使用期限がある理由

証明写真を準備するとき、「3ヶ月以内に撮影したもの」など撮影時期に指定がある場合もありますよね。
以前撮影したものを使い回したいけど使ってもいいの？　と疑問に思う方も多いはず。

今回は、証明写真に有効期限がある理由をご紹介します！

本人確認のため

証明写真が必要になる理由は、本人であることを確認するため。
そのため、証明写真は本人であることの証明力が高い状態が求められます。

証明写真の期限を3ヶ月以内に設定することにより、本人が最近撮影したものであることを確認することができます。
最近撮影されたものであれば、本人と証明写真を見比べて簡単に確認できますよね。

証明写真が必要とされる書類は、パスポートや学生証などの証明書類なので、不正利用を防ぐために証明写真に使用期限を設けている場合が多いようです。

見た目の変化を確認するため

「見た目はそんなに変わっていないし、以前撮影した証明写真でも問題ないのでは？」と思う方もいますよね。

撮影から時間が経った証明写真では、本人の顔や容姿が変化している可能性があります。
現在の本人の容姿と証明写真の容姿が大きく異なっていると、本人確認ができないため、証明写真として使えません。

髪をばっさり切った場合や、メガネからコンタクトにした場合など、印象が大きく変わってしまうときは撮影し直すのがおすすめです。

写真が劣化するのを防ぐため

劣化した写真が利用されるのを防止するためにも、3ヶ月以内の証明写真が必要とされる場合があります。

紙に印刷した証明写真の場合、保存環境によっては色褪せてしまったり湿気で紙がゆがんでしまったりすることがあります。

そのため、なるべく綺麗な状態の証明写真を使用できるように、使用期限を設けている場合もあるようです。

絶対に3ヶ月以内のものではないとダメ？

使用目的によっては、証明写真の使用期限が3ヶ月以内ではなく、6ヶ月などより長い期間に設定されている場合もあります。
そのため、具体的な使用目的に応じて、使用期限を確認する必要があります。

アルバイト応募や就職活動に使う証明写真は、3ヶ月を少し過ぎたものでも問題ない場合がほとんどです。

ただし、見た目に大きな変化があった場合などは、本人確認をスムーズに行うため、証明写真を撮影し直すのがおすすめです。

今回は、証明写真に有効期限がある理由をご紹介しました！

有効期限が設定されていない場合もあるため、必ず3ヶ月以内に撮影したものでないといけないということではないようですね。
ただし、期限が指定されている場合はしっかりと条件に合ったものを用意しましょう。