ESに貼る「あなたらしい写真」ってどう選べばいいの?

25卒もいよいよ就職活動が本格化していく時期ですね。
企業によっては、エントリーシートに「あなたらしい写真」の添付を求められることがあります。しかし、いきなり「あなたらしい写真を添付してください」と言われてもどんな写真を送ればいいの?と悩みますよね。今回はESに貼る「あなたらしい写真」の選び方を解説します!

1.自分がメインで写っている写真がベスト

どれがあなたなのか分かりやすい写真がベスト。一人または少人数で写っている写真の方がより良いです。他人と写っているものを選ぶ場合は、顔がはっきり写っているものにしましょう。説明文で「左から2番目が私です」などと明確に書くようにしてください。あなたの個性や特徴を採用担当者に直接伝える必要があるので、自分自身をしっかりアピールできる写真を意識するのが大事です。

人が写っていない写真を選ぶのも絶対NGというわけではないですが、その場合はひと目で印象に残るような写真の方が効果的です。また、その写真を選んだ理由をしっかりと説明できるようにしておきましょう。

2.伝えたいポイントが明確な写真を選ぼう

ESの文章で伝えるあなたの性格や特徴・自己PRポイントを、写真でさらに深めることを目的と考えましょう。明るい印象を伝えたい場合は自然な笑顔の写真を選ぶなど、ESの内容との差が出すぎないようにしてください。

また、被写体の数が少ない写真を選ぶと情報量が絞られて面接官に要点が伝わりやすくなります。自分がメインの写真を選ぶというポイントにも通づる点ですね。

あなたらしい写真≠お気に入りの写真

盛れてるから、楽しそうだから、といった理由で「あなたらしい写真」を選ぶのはおすすめできません。これはただの「お気に入りの写真」になってしまいます。「お気に入りの写真」と「あなたらしい写真」を混同しないようにしましょう。

「あなたらしい写真」には、その写真を使って自己PRをできる一枚を選ぶことが重要です。

3.使わないほうがいい写真ってあるの?

就活用に使う写真ということを念頭において選べばOK。スーツやオフィスカジュアルなどを着た写真である必要はないですが、服装や状況、写っているものはしっかりと確認しましょう。例えば、飲み会や喫煙・ギャンブルをしている姿は避けた方がよいですね。

NG写真のポイント3つ

写真の内容だけでなく、写真の状態にも注意が必要。下記の写真はNGなので、提出前にチェックしましょう。

・古い写真
高校時代の写真は、その時の出来事が今の自分に大きな影響を与えたなど、理由がきちんとある場合には使っても問題はありません。ただ、就職活動では大学時代のことについて聞かれることが多いので、もし大学時代の写真があれば新しい写真を使った方がよいですね。

・画質が低い写真
最低限、パッと見て何が写っているか分かる画質の写真にしましょう。面接官は一日に何枚ものESを読みます。よく見ないと分からない写真は見落とされてしまうかもしれません。また、他人が見ることを前提としているのにも関わらず、画質が低いものを貼るのは真剣さが足りないと捉えられる可能性もあるので要注意です。

・加工が強い写真
プリクラや強めのフィルターがかかった写真は就活には適さないため避けましょう。
多少の加工で写りを良くしたり画質をあげたりする程度であれば問題ありません。

4.適した写真がなければ、改めて撮ってもOK

アピールしたい事はあるのに適した写真が無い!という場合は、ES用に撮影してもOK
友人や家族に協力してもらう場合もありますし、アナウンサーなどを目指す方はプロに依頼することも。自分の希望する構図や内容の写真でアピールに繋げましょう。

スタッフY

私は実際に就活中「あなたらしい写真」の撮影を友人に依頼しました!
バイトでのエピソードをESに書きたかったので、勤務中の姿を撮ってもらいました。写真を選ぶ時にも相談でき、頼んでよかったです。

まとめ

就活のエントリーシートで求められる「あなたらしい写真」は、3つのポイントに合ったものを選ぶのがおすすめです!

「あなたらしい写真」の3つのポイント

  • 自分がどこに写っているか分かりやすい写真
  • 伝えたいポイントが明確な写真
  • 大学時代に撮影した写真

反対に以下のポイントは避けましょう。

  • どれがあなたか分からない大人数の写真
  • 特にエピソードのないお気に入りの写真
  • 昔すぎる写真
  • 画質が悪い写真
  • 加工が強い写真
  • 飲み会や喫煙・ギャンブルなどの写真

就活において、「あなたらしい写真」は面接官があなたの魅力をより深く理解するための重要なツールです。適切な写真を選ぶことは、エントリーシートの印象UPに繋がります。
成功に一歩近づくためにしっかりと考えて写真を選びましょう。

この記事が皆さんの就職活動に役立つことを心から願っています。

就活に必要な写真といえば、忘れてはいけないのが証明写真
19Studioでは一般企業の面接官・人事経験者にインタビューした内容をもとに、外せないポイントを抑えた就活証明写真を撮影しています。「あなたらしい写真」をゆっくり選んだり改めて撮影したりする時間を作るためにも、証明写真はサクッとプロに任せるのがおすすめです!