日本国籍向けパスポート写真、ここに注意!

皆さんパスポートはお持ちですか?海外渡航も徐々に増えてきた今、パスポートを取得しようと考えている方も多いのではないでしょうか?
さらに、2023年の3月からはパスポートの更新がオンラインでできるようになります。手軽にできるようになるのはとてもありがたいですよね。

パスポートの取得・更新で必要になるのは「証明写真」

今回は日本のパスポート用の証明写真について、注意するべき規定をまとめました!

パスポート撮影の注意点その①:背景は無地で淡めの色が◎

背景は無地が鉄則。凹凸のある壁紙も柄と捉えられてNGなので、まっさらな背景で撮影しましょう。
また、背景の色も重要。濃い色の背景だと髪との境界線が分かりづらくなったり、顔全体が暗く写って見えづらくなったりします。

人と背景の境目がはっきりして、顔が明るく写る、無地で淡い色にしておくと安心ですよ。

パスポート撮影の注意点その②:アクセサリーには要注意!

せっかく何年も使うパスポートですから、お気に入りのアクセサリーを付けた証明写真を使いたいと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、アクセサリーは要注意。

外務省から出ている規定に「目・耳・鼻・口が隠れてるものはNG」という記載があります。この規定に引っかかりやすいのがピアス。大きいものは耳の一部を隠してしまうことがありますよね。

他にも装飾品ではカチューシャ・ヘアバンドも注意。頭部が隠れていると判断されてしまうことがあります。

パスポート撮影の注意点その③:服装が思わぬ落とし穴に

パスポート撮影で意外と忘れている方が多いのが「白い服はNG」ということ。
パスポート撮影の注意点その①でご紹介したとおり、背景は淡い無地のものがおすすめです。

しかし、淡い無地の背景+白い服で撮影すると人物と背景の境目がわかりにくくなってしまうんです。
パスポートでは背景と人物がはっきり区別できることが重視されますから、これでは審査を通りません。

白に限らず淡色の服は淡い色の背景と同化したりぼやけて見えたりしますので、避けるのが◎
パスポート撮影=背景は淡色・服は濃色と覚えておきましょう。

パスポート撮影の注意点その④:予想外の影で審査不通過も?

パスポートは人物の後ろに影が出ていたり、顔に影がかかったりしているとNGが出てしまいます。
ここまでは皆さんも「当たり前でしょ」と思われるでしょう。

実は、さらに思いがけないところで発生する影があるんです。
それは「つけまつげ」や「まつげエクステ」。

これらが目に影を作ってしまうことがあるんです。知っていましたか?
思わぬ盲点ですよね。パスポートの大きな目的は本人確認。目元が影で隠れると確認できないため、NGとなってしまいます。

長い期間使うパスポート、良い写りのものを用意したい!と思ってつけまつげやエクステの準備をしている方は注意しておきましょう。

今回はパスポート用証明写真の注意事項をご紹介しました。

さらに詳しい規定は外務省が出している資料に掲載されています。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100171389.pdf

規定にあった写真が撮れるか不安…という方は、ぜひ写真スタジオにおまかせしてみてください。規定を見せるとそれにあった写真を作成してくれますよ。

スタッフY
スタッフY
IT、マスコミ、広告業界を中心に就職活動を経験。
現在は19StudioのスタッフとIT企業の社員を兼務しています。