【2025年版】パスポートオンライン用の顔写真申請 完全ガイド【画像付きで解説】

2025年3月、パスポートのオンライン申請が全国で利用できるようになりました。
これまで役所や窓口に足を運ぶ必要があった申請手続きが、自宅からスマートフォンやパソコンで完結できるようになり、時間や手間を大きく削減できます。
ただし、申請に必要なデジタル写真の規定や、マイナポータルを使った申請の流れなど、実際に進める中で戸惑う人も少なくありません。
この記事では、外務省の最新情報をもとに、オンライン申請の手順を画像付きでわかりやすく解説します。
パスポートのオンライン申請をする方はぜひ参考にしてみてください!
よくある失敗&対策まとめ↓
目次
- パスポートオンライン 顔写真申請に必要なアイテム
- 【手順】パスポートオンライン 顔写真申請の流れ
・①下記URLからマイナポータルにログイン
・②「マイナポータルアプリでログイン」
・③ログイン
・④マイナンバーカード読み取り
・⑤「パスポートを取得する(新規申請)」
・⑥「新規申請について」→「次へ」 ・⑦パスポートを受け取る窓口の選択
・⑧申請前の同意
・⑨署名用電子証明書の確認
・⑩顔写真の登録
・⑪顔写真の規定
・⑫顔写真の作成方法の選択 ・⑬-1「カメラを起動して撮影する」の場合
・⑬-2「顔写真をアップロード」の場合
・⑭顔写真のチェック結果
・⑮完了 - まとめ│オンライン申請をスムーズに進めよう
パスポートオンライン 顔写真申請に必要なアイテム
オンライン申請をスムーズに完了させるため、以下のアイテムを事前にご準備しましょう。
パスワードは特に落とし穴になりやすいため、事前に確認が必要です。
1.スマートフォン
「マイナポータル」アプリを通して申請します。
お使いのスマホがマイナンバーカードの読み取り(NFC機能)に対応しているかご確認ください。
2.マイナンバーカード
本人確認に使用する公的な身分証明書です。
3.マイナンバーカードの各種パスワード
以下の2種類のパスワードが必要です。
忘れた場合は市区町村の窓口等で再発行が必要です。
利用者証明用電子証明書パスワード(数字4桁):マイナポータルアプリへのログイン用。
署名用電子証明書のパスワード(英数字6〜16桁):申請時に必要。
4.顔写真データ(申請時に撮影する場合は不要)
6ヶ月以内に撮影したデータを用意します。
背景は無地(白や薄い青など)で影がなく、眼鏡の反射やカラーコンタクトはNGなど、
国際規格の要件を満たす必要があります。
5.有効なパスポート(新規申請の場合は不要)
切替申請または記載事項変更申請をする場合にのみ必要となります。
【手順】パスポートオンライン 顔写真申請の流れ
実際にパスポートオンライン 顔写真申請をする際の具体的な手順をご紹介いたします。
参考:https://img.myna.go.jp/manual/03-10/0225.html#spb-column-51
①下記URLからマイナポータルにログイン
「利用者登録/ログインして使う」をタップ

②「マイナポータルアプリでログイン」

③ログイン
マイナンバーの4桁のパスワードを入力

④マイナンバーカード読み取り
マイナンバーカードを端末に密着させ、読み取りが完了するまで動かさずに待つ

⑤「パスポートを取得する(新規申請)」
スクロールして「パスポートを取得する(新規申請)」をタップ


⑥「新規申請について」→「次へ」
案内を確認したら、下までスクロールして「次へ」をタップ

⑦パスポートを受け取る窓口の選択
都道府県、市区町村を選択します。
入力する住所は、マイナンバーカードに記載されている住所になります。
申請前に必ず受取可能な場所か確認しておきましょう。
マイナンバーカードに記載された住所とは異なる居所で受け取る場合、居所申請をすることも可能です。

⑧申請前の同意
確認事項を読み、同意にチェックを入れて「次へ」

⑨署名用電子証明書の確認
以下2点を確認
・署名用電子証明書が有効であるか
・署名用電子証明書のパスワード(6-16桁)

⑩顔写真の登録
申請に使用する写真の準備に移ります。
作成する」をタップ

⑪顔写真の規定
必要事項を確認の上、「マイナポータルアプリで撮影・アップロードする」
この画面で表示される規定(サイズ、影、背景など)をクリアしないと、後の審査で不適合となります。
特に影や背景の色ムラはスマホ撮影で失敗しやすいため注意が必要です。

⑫顔写真の作成方法の選択
顔写真を直接撮影する場合は「カメラを起動して撮影する」、
画像がすでに端末に保存されている場合は「選択してアップロードする」を選択

⑬-1「カメラを起動して撮影する」の場合
その場で顔写真を撮影する場合はこちら。
カメラが起動、撮影の注意事項が表示される
「撮影に進む」→顔をガイドに合わせてシャッターボタンを押す


撮影した画像を確認、OKであれば「この写真を使用する」

⑬-2「顔写真をアップロード」の場合
事前に用意した顔写真データをアップロードする場合はこちら。
マイナポータルアプリ内にはトリミング機能があるため、規格に合うよう調整も可能です。
「写真を選択する」
→端末に保存されている写真から、使う写真を選択


選択した画像の確認
問題なければ「この写真を使用する」

⑭顔写真のチェック結果
自動で顔写真がチェックされます。
問題なければ「次へ」
※撮影した画像に問題がある場合、エラーが出るので撮り直し

⑮完了
顔写真の登録完了
※ただし、自動チェックを通過しても後日の審査段階で不適合になる場合があります。

これで顔写真のアップロードは完了となります。
さらに自署画像登録や申請事前情報の登録を行う場合、「次の手順へ進む」。
自署画像登録の手順はこちら↓
東京でパスポート用写真を撮るなら19Studioがおすすめ!
新宿にある19Studioでは、パスポート用の写真撮影が可能です!
スタッフが第三者目線で姿勢や表情をアドバイスしながら、納得の一枚を撮影いたします。
専門の照明技術で顔全体を明るく写し、目や耳、輪郭が隠れないようプロが丁寧にサポート。
レタッチで背景の影を完全に除去し、はっきりクリアに仕上げます。
さらに、パスポートのオンライン申請で求められる顔のサイズ・位置・画角をpx単位で正確に調整し、規定に沿ったデジタルデータをお渡し可能です。
写真館ならではの高品質な顔写真データで、安心してオンライン申請に臨んでいただけます。
当日予約・当日お渡しも可能なので、急ぎでパスポート写真が必要だという方にもおすすめです!
まとめ│オンライン申請をスムーズに進めよう
パスポートのオンライン申請は、対応するスマートフォンとマイナンバーカード、そして規定に沿った写真データがあれば、窓口に行かずに手続きが完了します。
手順に沿って進めることで、申請から発行までの流れがスムーズになります。
本記事が、パスポートオンライン申請を進める際の参考になれば幸いです!

-
大学では地域のイベント運営などを通し企画デザインを経験。
「企画力を活かし、自身のアイデアを形にできる仕事がしたい」と考え、就活をしていました。
最新の投稿
就職活動のお悩み12月 12, 2025【就活・転職】証明写真で「髪を下ろす」のはNG? 好印象を与えるテクニック
証明写真のポイント11月 28, 2025【パスポートオンライン申請】顔写真をスタジオで撮るべき理由5選
証明写真のポイント11月 26, 2025【2025年版】パスポートオンライン用「自署画像」申請の手順【画像付きで解説】
証明写真のポイント11月 18, 2025【2025年版】パスポートオンライン用の顔写真申請 完全ガイド【画像付きで解説】






