【パスポートオンライン申請】スマホ写真で落ちる人急増中!よくある失敗10選と対策まとめ

2025年3月から、パスポートのオンライン申請が全国的にスタートしました。

スマートフォンで撮影した写真をそのまま使えるようになり、これまでよりも手続きがずっと手軽になっています。
【2025年最新】パスポートオンライン申請完全ガイド|手続きの流れ・必要書類・証明写真のポイント

しかしSNS上では、
「写真が通らなかった」「再提出を求められた」といった投稿も目立ちます。
一見うまく撮れたようでも、細かな規定を満たしていないことで“審査落ち”となるケースが少なくありません。

この記事では、実際の利用者の声と外務省のガイドラインをもとに、
「スマホ撮影で審査落ちしがちなポイント」「どんな点に注意すべきか」をわかりやすく解説します。

【利用者の声】意外と多い!オンライン申請の“写真トラブル”

X(旧Twitter)上で「パスポート オンライン 写真」などのワードで検索すると、次のような声が多く見られます。

「スマホで撮った写真、何度申請しても通らない…。
スマホだと実際のサイズが測れないから、『頭の高さが何mm』と言われてもわかりづらい。」

「オンラインで申請したら、メガネに光が反射してしまいNGに。」

「自撮りだと首元に影が入りやすくて、何度撮ってもダメになる。それが原因でアウトになった。」

「カメラアプリで少し肌荒れを加工したら、再提出になった…。」

「自宅で家族に撮ってもらったが、どうしても壁に影が写ってしまい通らなかった。
オンラインで綺麗に撮るのって意外と難しい。」

このように、一見きれいな写真でも再提出が求められるケースが少なくありません。

【よくある失敗例】スマホ写真で落ちやすい原因10選

1.背景が白以外、または影が映り込んでいる

白壁でも照明の影が入るとNG扱い。「影のない均一な背景」が必須となります。


2.光が片側に偏り、影ができている

自然光や室内照明の位置で顔の明暗差が生まれ、輪郭が不鮮明に見えることがあります。


3.顔の位置・サイズが規定外

頭頂からあごまでの長さは535±35pxに収め、頭の上は75±35pxの余白をつくることが必要です。
規定外だとシステムでNG判定になります。


4.頭が傾いている・目線がずれている

わずかな角度のズレや、カメラ目線でない写真は「正面を向いていない」と判定される場合があります。


5.メガネに光が反射・フレームが目にかかっている

目がはっきり見えないと本人確認が難しく、再提出になることが多いです。


6.髪の毛が顔や目にかかっている

外務省の基準では、目や顔、輪郭の一部が隠れていると不適合となります。
前髪が一本でも目にかかるとアウトになることも。耳も見える状態にしましょう。


7.加工アプリでの肌・顔補正

明るさや美肌補正が自動でかかるアプリは「画像加工」とみなされ審査落ちになるケースが多いです。
基本的に、何も加工を施さないのが安全です。


8.トリミング時にサイズ比が崩れている

既存の写真を切り抜いて使う場合、顔の位置や大きさが基準から外れてしまうことがあります。
しっかり規定に沿っているか確認しましょう。


9.ファイル容量が規定外

国内でのオンライン申請の場合、ファイル容量の規定は600キロバイト以内です(国外申請の場合は20キロバイト〜2メガバイト)。
ファイル容量が指定範囲内であってもアップロード時に圧縮され、圧縮後のファイル容量が規定容量を上回る場合、エラーとなります。


10.自署写真に影が写っている

審査対象は顔写真だけではありません。
申請時に撮影する自署画像(自筆サイン)にも影があると、読み取りエラーの原因になります。

審査落ちを防ぐためのポイント

オンライン申請をスムーズに進めるための基本的なポイントは以下の通りです。

  • 白い無地の壁を背景に、真正面から均一な光で撮る
  • 顔のパーツや輪郭、耳が隠れないように
  • 基本的に背景以外加工しないのが望ましい
  • 顔のサイズや位置をpx単位で確認
  • データサイズが規定に沿っているか確認

顔のサイズや位置に関しては以下のフォーマットを参考にしてみてください!

オンライン申請における顔写真および自署画像の注意点https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/page24_002222.html



とはいえ、セルフ撮影ではこれらの条件をすべて整えるのは難しく、写真館で撮影してもらう方が結果的に早いこともあります。
自分で何度も撮り直すより、最初から基準を満たした写真を用意するほうがスムーズです。

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新宿にある19Studioでは、パスポート用の写真撮影が可能です!
スタッフが第三者目線で姿勢や表情をアドバイスしながら、納得の一枚を撮影いたします。

専門の照明技術で顔全体を明るく写し、目や耳、輪郭が隠れないようプロが丁寧にアドバイス。
レタッチで背景の影を完全に除去し、はっきりクリアに仕上げます。
さらに、顔のサイズや位置をpx単位で正確に合わせ、パスポート規定に沿った高品質なお写真をご用意いたします!

当日予約・当日お渡しも可能なので、急ぎで証明写真が必要だという方にもおすすめです!

まとめ│審査に通るパスポート写真を用意しよう

オンライン申請は非常に便利になった一方で、
“写真の規定が厳しすぎて審査に通らない”という声も少なくありません。

パスポートは国際的な本人確認のための大切な書類です。
そのため、影・サイズ・背景のわずかな違いでも再提出となり、結果的に申請が数日〜数週間遅れるケースもあります。

確実に審査に通る写真を用意するには、写真館に依頼するのが安心です。
ぜひご検討ください!

スタッフO
スタッフO
大学では地域のイベント運営などを通し企画デザインを経験。
「企画力を活かし、自身のアイデアを形にできる仕事がしたい」と考え、就活をしていました。