大学願書の証明写真、髪型や服装はどうする?

大学受験用の証明写真はもう撮影しましたか?

髪型や服装はどうしたらいいの?制服で撮影してもいい?共通テスト用と私立受験用で使い分けるべき?推薦や一般受験で違いはあるの?などなど、疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな大学願書用の証明写真について解説します!

まずは要項でルールを確認!

各大学や大学入試センターなどから出されている募集要項を調べてみましょう。

募集要項は長くて読むのが面倒…と思うかもしれませんが、こうしたルールをしっかり把握しておくことが大事。思わぬところで入試に影響が出ないようにしておきましょう。

証明写真については「受験票について」という項目に記載されていることが多いので、要項を読む時は参考にしてみてください。

例えば、多くの受験生が利用する共通テストの規定はこのようになっています。

共通テスト

受験票・写真票に貼り付ける写真の規定(2022年11月現在)

・縦4cm・横3cmの大きさ
・試験日前3か月以内に撮影
・上半身無帽でマスクをしていない同一の写真 2枚
・裏に氏名を記入
・白黒・カラーは問わない
・画像が鮮明なもの
・試験時間中に眼鏡をかける場合は、眼鏡をかけて撮影

願書に使用した写真が学生証に使われることも!

大学によっては願書に使用した証明写真がそのまま合格後に渡される学生証に使われる場合があります。

そのため、服装には要注意。要項に「制服で撮影すること」などの記載がない場合は、あとで学生証に使用されることを想定して私服で撮影するのがおすすめです。

学内・学外でも使用する機会のあるものですので、私服でもTシャツなどのラフすぎる格好は避けた方がよいでしょう。

あくまで「身分証明用」を忘れずに!

学生証になるなら盛りたい!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまで受験当日の身分確認のためというのが大前提。

カラーコンタクトや眼鏡の着用は試験時の状態に合わせておくのが安心です。

顔が隠れてしまう髪型はNG。目がしっかり見えるようにして、本人確認がしやすい写真にしましょう。

証明写真って使いまわしても大丈夫?

指定されている要項に当てはまる写真であれば、使い回しOK!受験校が絞れてきたら、写真のルールを確認した上で撮影しましょう。

忙しい受験期に証明写真を撮り直すのは面倒ですから、撮影が一回で済むようにきちんとルールを確認しておくとよいですよ。

ネット出願用のデータも持っておくと便利

証明写真をデータでも入手すれば、ネット出願の際に使えて便利です!
証明写真機を使って撮影する場合はデータを受け取れるコースを選択しましょう。
写真スタジオで撮影する場合はスタジオによってメニューがさまざまなので、お店に確認するのが◎

19Studioではデータのお渡しも最初からセットになっています。オプション料金もかかりませんので、安心してご利用ください!