【活用できる?】就活用証明写真ってパスポート用写真に使えるの?

就職活動用に撮影した証明写真、他の用途に使えたら便利ですよね。
例えばパスポート。海外への渡航制限も解除され始めてきて、取得しようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は就活用証明写真はパスポートに使えるのか調べてみました!

パスポート用のサイズにして印刷すればOK!

撮影スタジオや証明写真機の一部機種では、データが残っていればパスポート用のサイズに印刷可能な場合があります。

焼き増しにすればパスポート用に撮影し直すより安く手に入れることができますよ。

パスポート用の証明写真は写真に対する顔の大きさなどに細かい規定がありますので、自分で焼き増しをするのはあまりおすすめできません。

パスポート用証明写真の規定とは?

パスポート用の証明写真の規定は外務省領事局旅券課がサイトに掲載しているこちらの資料に全て記載されています。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100171389.pdf

髪型や瞳の影など、予想以上に規定が細かくて驚きますよね。

実は、就活用の証明写真はパスポート用の証明写真に流用するのに向いているんです。

就活用証明写真がパスポート用に向いている理由とは?

先ほどご紹介したパスポート用の証明写真の規定の中で、服装や装飾品についてのNG事項にこんな記載があります。

・タートルネック、パーカーのフード、首を覆うもの、衣服などにより顎などの顔の一部が隠れているもの
・帽子やヘアバンドなどにより頭部が隠れているもの
・装飾品で目・耳・鼻・唇が隠れているもの

就活用の証明写真はスーツで、アクセサリーも付けずに撮影される方が多いですよね。

不適当な写真の例には他にこんなものも。

・口角が上がるなどにより実際の容姿と著しく異なるもの
・背景の色が濃いもの
・顔に影があるもの

就活用の証明写真では笑っていても少し微笑む程度ですし、背景の色も白や水色などがほとんど。黒やネイビーなどで撮影する人はなかなかいません。

また、就活用証明写真では顔がはっきり見えることが大事なので顔に影を作らないように撮影しています。
つまり、就活用証明写真なら自然とパスポート用写真の規定をクリアしやすいということ。就活用に撮影した証明写真はパスポート用に向いているというわけなんです。

修正と期間に注意!

スタジオによっては顔の左右差を少なくするため、顔のパーツを大きくしたり位置を動かしたりという修正を行うところもありますが、これには注意。

パスポート用の規定には合わないので、パスポート用に使うことを検討している場合は避けた方が安心です。

また、パスポートに使う証明写真は撮影から6ヶ月以内のものと定められていますので、撮影日から6ヶ月以内かどうかも注意しておきましょう。

今回は就活用の証明写真をパスポート用に使えるのかについて解説しました!

パスポートの取得を考えている就活生のみなさんは是非参考にしてみて下さい!