【2025年最新】パスポートのオンライン申請・窓口申請の写真の違いとは?自署画像作成まで徹底解説【パスポート申請】

海外へ足を運ぶにはなくてはならない旅券(パスポート)。
最近ではオンラインでの申請もできるようになって、申請方法の選択肢が増えましたね。
それに伴って、写真のルールもオンラインと窓口で少し違うんです。今回はその違いを分かりやすく説明します!
オンライン申請の詳しい概要についてはこちらのページを参考にしてみてください!
【2025年最新】パスポートオンライン申請完全ガイド|手続きの流れ・必要書類・証明写真のポイント
目次
パスポートの窓口申請に使う写真の注意点
顔写真撮影のポイント
窓口で申請する場合は、写真館等で撮影した紙の写真を提出します。
以下のポイントとフォーマットを参考にしてみてください!

主なポイント
- 写真サイズ:縦45mm×横35mm縁なし(一般的な証明写真のサイズ)
- 背景:無背景(無地で淡い色)
- 期間:申請日前6ヶ月以内に撮影されたもの
- 顔写真の縦横比:45:35(縦45mm×横35mm)
- 顔の位置:決められた範囲に収める(目の高さや顔のサイズにルールあり)
- 光の反射:メガネの反射や影に気をつける
写真の裏面には申請者の氏名を(表面に文字が浮かび出ないよう筆圧に注意して)記入する必要があります。
また記入の際は表面にインクがにじまないように、また凸凹が出ないように注意しましょう!
パスポートのオンライン申請に使う写真の注意点
令和7年3月24日からパスポートの申請が全国オンラインで可能になりました!
これから顔写真をオンライン申請をする方に向けいくつか注意点をピックアップしました。
顔写真撮影のポイント
マイナアプリでの申請中にスマホで撮影した写真、またあらかじめ写真館等で撮影した顔写真データをアップロードすることも可能です。
以下のポイントとフォーマットを参考にしてみてください!
主なポイント
- ファイル形式:jpg(国内申請の場合)
- ファイルサイズ:600KB以内(国内申請の場合)
- 解像度:できるだけ高画質がベスト
- 背景:白や薄い色(影が映らないように注意)
- 顔写真の縦横比:73:60(縦730px×横600px)
- 顔の位置:決められた範囲に収める(目の高さや顔のサイズにルールあり)
- 光の反射:メガネの反射や影がないように
(書面で申請する際の縦45mm×横35mmとは縦横サイズの比率が異なるので要注意!)
スマホでの撮影において気をつけるべきこと
- 無帽でしっかり正面を向く
- スマホやカメラで撮るときは、明るさや影に気をつけよう
- サイズ調整やトリミングが必要になることも
- 目の大きさや顔のパーツ、肌の補正や目の色変更などの加工はNG!
肌荒れやクマ、ヒゲを隠すなど最低限の加工はOKですが、本人であることが確認できないほどの加工は絶対NG。
顔認証は通過できたとしても、現地で身分証明書を確認する際に本人確認ができなくなってしまう恐れもあるため注意しましょう。
あらかじめ写真館等で撮影した顔写真データをアップロードする場合は、以下のフォーマットを参考にしてみてください!

また、申請が国内か国外かによってファイルの規定が異なるためこちらも要チェックです!
国内でオンライン申請をする場合
- ファイル形式:jpg
- ファイル容量:600KB以内
国外でオンライン申請をする場合
- ファイル形式:jpg・jpeg・bmp・png
- ファイル容量:20KB〜2MB(ファイル容量が指定範囲内であってもアップロード時に圧縮され、圧縮後のファイル容量が規定容量を上回る場合、エラーとなります。)
自署画像作成時における注意点
パスポートが本人のものであるか明確にするため、自署画像(サイン)の提出も書かせません。
自署画像は窓口申請の場合 書類に直接記入しますが、オンライン申請の場合は自署を書いた紙を撮影し、データとしてアップロードする必要があります。
いくつかのポイントと注意点を見ていきましょう!
主なポイント
- 用紙:白い紙に黒インクまたは黒ボールペンで署名する
- 文字の太さ:はっきりと見えるように書く
- 背景:シワがないように
- スキャンまたは撮影方法:影が入らないように均一な明るさで撮影
- ファイル形式:jpeg(国内申請の場合)
- ファイル容量:200KB以内(国内申請の場合)

オンライン申請における顔写真および自署画像の注意点https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/page24_002222.html
自署画像作成・撮影時の確認事項
- 本人が署名したもの
- 黒又は青の濃いインクで署名したもの
- 字はなるべく大きく、太く書く
- 署名が見切れていないもの
- 背景が無地の白地であるもの
- 背景に汚れや染みがないもの
- 影が入らないように注意する
- 明るい場所で上から、撮影時のガイドのサイズに合わせて撮影する
代筆する場合は、本人の氏名の下に法定代理人の氏名及び本人との関係を記載する必要があるため要注意です!

オンライン申請における顔写真および自署画像の注意点https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/page24_002222.html
申請中に自署の撮影も可能ですが、あらかじめ自身で用意した自署画像をアップロードすることも可能です。以下を参考にしてみてください!
またこちらも顔写真同様、申請が国内か国外かによってファイルの規定が異なるため要チェックです!
国内でオンライン申請をする場合
- ファイル形式:jpg
- サイズ:横788px×縦284px
- ファイル容量:200KB以内
国外でオンライン申請をする場合
- ファイル形式:jpg・jpeg・bmp・png
- カラーモード:RGBカラー
- ファイル容量:20KBから2MB (ファイル容量が指定範囲内であってもアップロード時に圧縮され、圧縮後のファイル容量が規定容量を上回る場合、エラーとなります。)
それぞれの申請方法のわかりやすい違いは?
窓口申請とオンライン申請、それぞれのざっくりとした違いをまとめました!
顔写真 | 署名 | 手続き | 注意点 | |
窓口 | 写真館等で印刷した証明写真(縦45mm×横35mm)を提出 | 申請書類に直接記入 | 申請と受取のために窓口へ行く必要がある | 写真の品質や紙の種類(光沢紙orマット紙)に注意 |
オンライン | スマホ等で撮影したjpgデータ(縦730px×横600px)をアップロード | 紙に書いた自署を撮影したjpgデータをアップロード | オンライン上で完結し、窓口へ行く必要なし(一部例外あり) | 画像のサイズや画質の基準を満たす必要がある |
(注)表にあるように、窓口申請とオンライン申請では提出する写真の縦横比が異なります!要注意です。
【写真館 vs. スピード写真】どこで撮るべき?
証明写真はスピード写真(証明写真ボックス)でも撮影できますが、パスポート用なら写真館での撮影がおすすめ!
写真館で撮るメリット
1.高品質でキレイな仕上がり
顔がはっきり、適正サイズで撮影してもらえます。
2.規格に完全対応
パスポート基準を熟知したプロが撮影するため、安心です。
3.撮り直しOK
ボックスだと2,3回までしか撮り直せない、または撮り直しが一切できない場合も…!
4.データでもらえる
オンライン申請用に便利です。
パスポートは10年間(または5年)使うものです。
きちんとした写真を残したい方は、写真館での撮影がおすすめです!
パスポート用写真を新宿で撮るなら19Studioがおすすめ!
古い機種だと照明が弱くて顔が暗く写ったりデータでの受け取りができなかったりと、証明写真機は機種によって性能がかなり変わります。安定して高品質の証明写真がほしいという方は、スタジオで撮影するのがおすすめ。
19Studioなら当日予約も可能なので、急ぎで証明写真が必要だという方にもおすすめです。
まとめ:どちらの申請方法を選ぶべき?
オンライン申請は手軽で便利ですが、写真や署名画像のサイズやルールをしっかり確認しないといけません。
一方、窓口申請なら写真店で撮ってもらえば確実です。自分に合った方法を選びましょう!
パスポートの写真や署名画像が規定を満たしていないと申請が通らないこともあるので要注意です!
これからパスポートを作るという方はぜひこのまとめを参考にしてみてくださいね。

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大学では地域のイベント運営などを通し企画デザインを経験。
「企画力を活かし、自身のアイデアを形にできる仕事がしたい」と考え、就活をしていました。
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